活動内容

1. 相談事業

「いのちの電話」は、孤独や不安を抱えた方の声に耳を傾ける市民の相談活動です。現在、全国50か所のいのちの電話で、24時間365日、匿名・無料で電話相談を受け付けています。

▼ご相談は、各地の「いのちの電話」の固有番号のほか、以下の共通窓口からもご利用いただけます:

「話したい」と思ったそのとき、できるだけ多くの声に応えられるよう体制を整えています。

▼また、次のような相談も実施しています:
※2024年の電話相談受信件数:576,507件
※相談員数(2025年4月現在):5,873名

2. 相談員養成と研修

「いのちの電話」の相談員はすべてボランティアです。特別な資格や学歴は必要ありませんが、相談員になるには1年以上の養成講座を受講していただく必要があります。
養成講座の内容は講義・演習を中心に、「傾聴」「共感」「寄り添い」の姿勢を丁寧に学びます。
受講費用は自己負担です(研修期間・内容・費用は地域により異なります)

相談員として活動を開始した後も、定期的な継続研修に加え、社会状況の変化や相談傾向に対応するため、研修を随時行い、学びを深めています。また、全国共通の研修動画や研修用冊子を用いて、相談員一人ひとりが継続して学びを続けられるよう支援しています。

4. 活動を支える仕組み

いのちの電話の活動は、多くの方の“支える想い”によって成り立っています。
なかでも、日々、電話相談に対応しているのは、市民による無償のボランティア相談員たちです。

加えて、いのちの電話では、さまざまなかたちのご支援をいただいています。

  • ●厚生労働省からの補助
    フリーダイヤル相談や、研修・広報事業を通じた全国的な体制整備
  • ●各地自治体からの助成金・支援
    各地のいのちの電話の運営や啓発活動の実施などを支えています
  • ●民間財団・企業からの協賛・寄付
    広報物の制作、環境整備、研修支援などに活用されています

また、チャリティバザーの開催や、物品のご提供など、地域や個人による柔軟な支援のかたちも広がっています。いのちの電話は、地域に根ざし、柔軟な体制で運営されています。ひとりでも多くの声を受けとめるために、支え合いの輪がこれからも広がっていくことを願っています。

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